
CASE STUDIES
導入事例
学校法人日本財団ドワンゴ学園ZEN大学様 導入事例
「e-JINZAI」を活用したSD研修体系の構築
-日本発の本格的なオンライン大学が目指す教職員教育とは?-

【お話しいただいた方】学校法人日本財団ドワンゴ学園 人事部 人事課 山岸あずみ様
2025年4月に開学した「日本発の本格的なオンライン大学」ZEN大学は、最先端のIT技術を活用し、すべての人に大学進学の機会を提供しています。
授業はオンラインで行われ、学費は年間38万円と格安で、開学2年目で総学生数が約7,000名にのぼるZEN大学の革新的な取組みは、少子化の時代、大半の大学が学生募集に苦慮するなか、教育業界のみならず、社会からも大きな注目を集めています。
このたび、人事部 人事課の山岸あずみ様に、オンライン大学の教職員として求められる能力・資質の向上を図るスタッフ・ディベロップメント(SD)研修として、ビズアップ総研が提供する「e-JINZAI for university」(以下、「e-JINZAI」)をご活用いただきましたので、お話を伺いました。
◆ 貴学では、どのような研修体系を構築しているのでしょうか。
-SD研修の定義、位置づけ、制度設計-
本学におけるSD研修は、人事評価制度が掲げる「教職員の能力向上と挑戦」を支援する戦略的基盤として位置づけています。
本学の教職員としてこれからの成長の土台となる「4つの能力‧資質」を研修体系の柱として設定し、計画的なプログラムを展開しています。
(1)大学に関する基礎的な知識
(2)ITの知識
(3)複数の業務領域での知見
(4)戦略的な企画やマネジメントの能力
この「4つの能力・資質」に基づき、「本学教職員としての共通基盤」、「階層別プログラム」、「自律プログラム」、「発展型研修」という領域で研修制度を体系化しました。
◆ 貴学の研修体系の中で、オンライン研修「e-JINZAI」をどのように活用していただいているのでしょうか。
-「e-JINZAI」の推奨コンテンツで必要な知識やスキルを習得-
本学の教職員に求められる役割や期待を体現するための研修として、主に「自律プログラム」の領域で、「e-JINZAI」を活用していくことを検討しています。
具体的には、コミットメント、マネジメント、クリエイティブ、リレーション、デジタルスキル・リテラシーという観点に基づき、推奨コンテンツを「e-JINZAI」の中から選定しています。
今後は、そのコンテンツを本学の教職員がオンデマンドで学習することによって、必要な知識やスキルを習得できるようにする予定です。
学校法人日本財団ドワンゴ学園ZEN大学
ビズアップ総研の「e-JINZAI」を活用したSD研修体系図

◆ 貴学の研修体系の中で、ビズアップ総研の「e-JINZAI LMS」(学習管理システム)の機能をどのように活用していただいているのでしょうか。
-「オリジナルコンテンツ」アップロード機能を用いて独自の研修が実施可能に-

「本学教職員としての共通基盤の入職時初期研修」の領域で、「e-JINZAI LMS」のオプションとして、ビズアップ総研が提供している「オリジナルコンテンツ」アップロード機能を活用しています。
今までは学内の様々な所に研修動画が点在していましたが、「e-JINZAI LMS」上に本学で撮った動画も一緒にアップできることで、「学びたいことがあれば『e-JINZAI LMS』にアクセス」という説明をしやすくなりました。
また、その動画の受講時間・回数等も「e-JINZAI LMS」を通じて、確認することができるので、とても便利な機能だと思っています。
この機能を活用することによって、本学独自の「入職時初期研修」を効果的・効率的に実施することが可能になっています。
◆ 全体を通して、「e-JINZAI」を導入して良かった点をお聞かせ下さい。
-大学特化、最新トレンドテーマ、国内最大級の高品質なコンテンツが学べる-
まず、大学に特化したコンテンツが充実しており、本学で安心して使える点です。その一例として、リスク管理の分野では、大学におけるリスクマネジメントの研修が用意されていることが挙げられます。
つぎに、AIやDXなど “いま”必要なコンテンツをスピーディーに提供して下さる点です。そのコンテンツを受講することで、最新の知識やスキルを素早く習得することができます。
さらに、国内最大級の12,000本超の高品質なコンテンツが取り揃えられている点です。これらの幅広いコンテンツがあることで、本学教職員の多様なニーズや本学各部署の様々な状況に対応した多岐にわたる分野の研修を実施することが容易になっています。
◆ 最後に、貴学の人材育成や研修に対する今後の展望をお聞かせいただけますか。
本学では「e-JINZAI」を柔軟に活用し、これまで以上に体系的な研修を実施していきたいと思っています。
「e-JINZAI」を導入する最大の意義は、教職員が「個々の経験、スキル、業務状況に応じて、必要なスキル」を自発的に身に付けられる環境を整えることにあります。
12,000本を超える膨大な研修プログラムは、どれだけ研修担当者がいても用意しきれない規模ですが、「e-JINZAI」があるからこそ、限られたリソースでも職員へ最大限の学びを提供できています。
ただ、プラットフォームを渡して「あとは自由に見てください」と職員任せにするつもりはありません。
研修担当者として、動画や資料の内容を精査したうえで、その時々の組織の課題や時期に合わせた最適なプログラムを提案していくことも重要だと考えています。
さらに今後は、人事評価制度との連携も検討し、主体的な成長を組織全体でバックアップしていく体制構築を行っていく予定です。

ーーー 学校法人日本財団ドワンゴ学園 人事部 人事課 山岸あずみ様、取材にご協力下さいまして、誠に有難うございました。
