
CASE STUDIES
導入事例
八千代市役所様 導入事例
行政特化の学びで職員のスキルアップを後押し。受講率100%を実現。

左から:総務部 職員課 篠田 様、総務部 職員課 栗城 様
八千代市役所では、これまで職員を一堂に集めて行う「集合研修」を中心とした人材育成を行っていましたが、コロナ禍をきっかけに延期や中止が相次ぎ、「職員の学びを止めない」ため、オンライン研修サービス「e-JINZAI for government」(以下、「e-JINZAI」)を導入。
今回は、導入の背景からe-JINZAI やe-JINZAI LMS(学習管理システム)の活用方法、今後の人材育成に関するビジョンについて、総務部 職員課の篠田大輔様、栗城智弘様 にお話を伺いました。
◆ 導入前に抱えていた人材育成の課題を教えてください。
かつては対象者を一堂に集めて行う「集合研修」が当たり前でしたが、コロナ禍によって研修の延期が相次ぎました。さらにコロナ対応によって職員の業務も増加し、緊急事態宣言明けであっても「忙しくて研修に参加する時間を作れない」といった声があがりました。これまで通りの研修を実施することが困難になり、このままではまずいという強い危機感を抱いたことが新たな研修方法の導入を検討するきっかけでした。

◆ 「e-JINZAI」を選んだ決め手を教えてください。
先ほどの課題を解決するために職員が場所や時間を選ばずに学習できる研修サービスを導入したいと考えておりました。数あるオンライン研修サービスの中から「e-JINZAI」を選んだ一番の決め手は、行政機関向けに特化した研修が非常に豊富だったことです。一般的なeラーニングは民間企業向けが多い中、e-JINZAIには地方自治法や行政法、窓口対応など自治体職員の実務に直結するコンテンツが充実している点が魅力でした。
◆ e-JINZAIはどのように活用いただいているのでしょうか。
主に以下の3つのパターンで活用しています。
自己研鑽:1ヶ月単位で希望者から申請を受け付け、すべての動画を自由に視聴できる環境を用意しています。階層別研修や特別研修とは異なり、自身の業務に密接に関わる専門知識(法務など)を自分のタイミングで集中的に学ぶツールとして活用されています。
階層別研修:新人・若手職員、中堅職員、管理職といった役職に応じて、必須研修のカリキュラムの中に、職員の基本や部下育成、マネジメントなどe-JINZAIの動画を組み込んでいます。
特別研修(テーマ別研修):ハラスメントやメンタルヘルスなど、コンプライアンスを中心とした各テーマに沿った特定の動画を選定して必須研修として活用しています。

◆e-JINZAI LMS(学習管理システム)はどのように活用されていますでしょうか?
レポートやテスト機能を主に活用しています。各職員の動画の進捗率が「100%」や「50%」といった具体的な数字で可視化されるため、研修管理が以前よりも格段にやりやすくなりました。導入前は、研修報告のレポートが紙媒体での提出となっていたので、職員課内(管理者側)で「提出された・されていない」の確認や、提出物を管理する手間が発生していました。現在はe-JINZAI LMS上で提出状況が一目で判別でき、未提出者への連絡も簡単にできるようになりました。職員課の担当者も視聴ログを確認し、細やかに進捗を確認しています。
◆ 導入によって得られた効果やメリットをお聞かせください。
最も大きな成果は、必須とする研修の受講率が100%になったことです。コロナ禍以降、対面での研修はものによって出席率が70〜80%程度まで落ち込んでしまい、不参加の職員の学習機会が減少してしまうという悩みがありました。しかしe-JINZAIの導入によって時間や日程の制約がなくなり、一定期間の中で受講すればよいため、多忙な職員であっても都合のよい日や隙間時間を利用して確実に研修を受講することができるようになりました。すべての職員に対して学習の機会を担保できるようになったことは非常に大きなメリットとして感じています。また、人気があるのがワードやエクセルなどのOA研修であす。自分のペースで学べるため好評です。そのほか,新しいコンテンツが随時追加されていくことも含めて、職員に対する学びの機会を提供しやすくなりました。
◆ 最後に、貴組織の人材育成や研修に対する今後の展望をお聞かせください。
人材育成や研修については、社会情勢の変化や業務の多様化に伴い、それぞれのニーズに合った柔軟なプログラム設計が必要です。最近では、画一的な研修では対応しきれない場面が増えており、職員一人ひとりが主体的に学び続ける環境の整備が欠かせません。そうした環境が、組織力の向上や行政サービスの質の向上につながるものと考えています。その実現のために、e-JINZAIをオンライン学習の基盤としてこれからも有効活用しながら、対面形式と組み合わせた研修もさらに充実させ、実践的な内容を重視したプログラムの拡充を進めることを検討しています。これらの取り組みを通じて、職員が変化に柔軟に対応し続けられる基盤を構築し、職場環境の改善や業務効率の向上を目指していきます。

ーーー 八千代市役所 篠田 様、栗城 様、取材にご協力くださいまして、誠に有難うございました。
