CASE STUDIES

導入事例

株式会社池田泉州ホールディングス様 導入事例

e-JINZAIで「いつでもどこでも学べる」
グループ全体の学習基盤の構築とデジタル人材育成を実現

株式会社池田泉州ホールディングス様 導入事例

左から:株式会社池田泉州銀行 人事部 調査役 山坂 航太 様株式会社池田泉州ホールディングス デジタル戦略部 次長 赤間 裕 様


◆e-JINZAIを導入し、グループ全体へ展開された背景をお聞かせください。

– 集合研修の代替ツールから、グループ数千名規模のデジタルリテラシー向上の基盤へ –

(山坂様)
池田泉州銀行では2020年6月にe-JINZAIを新規導入しました。当時はコロナ禍で集合研修の実施が難しくなったため、その代替や事前課題、自己学習ツールとしての活用が主な目的でした。

複数のeラーニングサービスを比較した結果、e-JINZAIを採用する決め手となったのは、コンテンツの量とカバーできる範囲が圧倒的に広かったことです。当初は一部の部署に限定した500IDでの利用でしたが、2024年にグループ全従業員へのID付与へと切り替えました。

(赤間様)
この取り組みには、私も担当者の一人として関わりました。2024年当時、デジタル戦略部ではグループ全体でのデジタルリテラシーの底上げに向けた具体的な施策を検討していました。その中で、グループ全従業員に対する研修を企画しようとしていたのですが、3,000〜4,000名規模に対して効率的に実現するためには、eラーニングの仕組みの導入が不可欠でした。

複数社のサービスを比較検討しましたが、全従業員へ展開した場合のコストパフォーマンスに最も優れていた点、金融関係の動画が網羅されている点、デジタル関連の動画についても受講しやすいレベル感のものが揃っている点が、グループ全体への導入の決め手となりました。


◆e-JINZAIのコンテンツはどのようにご活用いただいていますか。

– 資格取得の自己学習から内定者研修、デジタルリテラシー向上に向けた必須研修まで幅広く展開 –

(山坂様)
人事部としては大きく3つの場面で活用しています。

1つ目は、ITパスポートやFP、宅建といった資格取得に向けた自己学習です。各資格に合わせて体系化された動画は受講者にも非常に人気があります。

2つ目は、内定者や他業界からのキャリア採用者向けの事前学習です。銀行業務の基礎やビジネスマナー、証券外務員に関する動画を入行前に視聴してもらっています。

3つ目は、キャリアチェンジ者向けの研修です。例えば、資産運用から法人営業へシフトする従業員向けに、財務分析や事業性評価の基礎動画をパッケージングして提供しています。

(赤間様)
デジタル分野では、グループ全従業員向けのデジタルリテラシー向上施策として活用しています。2024年度は「金融DXの基礎と実務研修」を必須研修とし、動画視聴+確認テストの形で受講してもらいました。

また、2025年度にはグループ全体で生成AIツールを導入したのですが、安全に利用するためのリテラシー教育として、e-JINZAIの生成AI関連動画の受講を必須としています。さらに、Office製品の使い方やITパスポート等のデジタル資格取得といった講座も自己研鑽用として従業員へ積極的に案内しています。


◆LMS(学習管理システム)との連携や、学習環境の操作性についてはいかがでしょうか。

– API連携で他社サービスや自社独自コンテンツとも統合。スマホを活用したスキマ時間学習が定着 –

(山坂様)
LMSとしてレビックグローバル社の「SmartSkill Campus」を利用しており、e-JINZAIとシングルサインオンやAPI連携を行っています。LMS選定時も、e-JINZAIとの連携実績が大きな決め手となりました。

現在は、自前の集合研修や学習コンテンツとe-JINZAIの専用動画をLMS上で組み合わせ、従業員に対して効果的に提供しています。受講者はスマホを利用して通勤中などのスキマ時間に気軽に見ることができるため、いつでもどこでも学べる環境が整っています。

(赤間様)
ITパスポートの学習動画は、内容が充実している印象です。動画数は非常に多いですが、LMS上でパッケージ化することで入り口が一本化され、受講者が学習に取り組みやすい環境を整えることができました。受講履歴を見ると、繰り返し動画を視聴して知識を定着させている従業員もいるようです。


◆e-JINZAI全社導入後、どのような効果や変化を感じていらっしゃいますか。

– ITパスポート取得者が飛躍的に増加。体系的で質の高い学習環境を実現 –

(山坂様)
一番の効果は、従業員がどこにいても良質な学びを得られる環境の土台が構築できたことです。

世の中には無料の動画コンテンツも溢れていますが、e-JINZAIには金融機関に特化した専門的で体系的な動画が揃っており、さらに質も量も担保されています。そのため、従業員に対して自信を持って学習教材を提供できるようになりました。

(赤間様)
グループ全体でITパスポートの取得者が大幅に増加したことは、大きな成果と捉えています。現在では取得者が800名を超え、昨年度だけでも200名弱増加しました。

また、e-JINZAIが社内で浸透したことにより、社内誌等で「こんな動画がある」と紹介できたり、学習関連の問い合わせにもスムーズに対応できたりするなど、従業員への学習支援がしやすくなったと感じています。


◆今後の人材育成における展望や、e-JINZAIに期待することをお聞かせください。

– AIを活用した個別最適化と、ITを身近に感じる最新コンテンツの拡充に期待 –

(山坂様)
いつでも学べる土台ができたので、今後はAIなどを活用しながら、各従業員の強みや弱み、キャリア観、そして会社の経営戦略の方向性を踏まえた「個別最適な学習コンテンツ」の提供を実現したいと考えています。それができるようになれば、教育の価値はさらに高まっていくと期待しています。

(赤間様)
金融機関の従業員は割合として文系出身の人間が多いことから、ITやデジタルに対する苦手意識や抵抗感を持っている方も少なくありません。そのため、システムを「開発する側」ではなく「利用する側」の視点で、ITやデジタルを身近に感じられるようなコンテンツをさらに増やしていただけると大変助かります。

また、デジタルに関する最新情報やトレンドをコンパクトにキャッチアップできるコンテンツが充実することも期待しています。

ーーー 山坂様、赤間様、取材にご協力くださいまして、誠にありがとうございました。

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